眠りの精のオーレさん

J's shop 30-9906
このデザインはアンデルセン童話のたくさんの短編の一つで「眠りの精のオーレさん」というお話しに登場します。
オーレさんは小人でナイトキャップをかぶり、長い寝巻きをきて 両腕には傘をかかえ、大きな注射器を持っています。
その注射器で 子供たちの目にあまいミルクをさして眠らせます。
眠った子供のベットに腰掛けてオーレさんは傘を広げます。
絵が描いている傘のときは とても楽しいお話しの夢をみます。
何も描いていない傘のときは その子はこれぽっちも夢を見ることができません。
物語の中では ヤルマーいう小さい男の子に聞かせたお話の1週間が書いています。
興味のある方は アンデルセン童話集などでご覧ください。
デンマーク(ヨーロッパ?)に古くからある伝説でオーレ・ルゲイと呼ばれています。(ルゲイは「目を閉じる」という意味) アンデルセンではミルクですが、伝説では「砂」なんだそうです。。。
砂って、、痛そうですよね(笑)
このオーレ・ルゲイをモチーフにアンデルセンがお話を書いたようです。
さて、このキット、色とびもあまりないので 大変刺しやすいと思いますが、実は一部 プチポアンで使われる「テントステッチ」という手法で刺す部分があります。
難しいわけではないのですが、糸の引き加減には少し気をつけないといけません。
ただ、このテントステッチ、花糸で刺すと花糸の柔らかい色合いや風合いが とても綺麗に表現できて完成したときの満足度はかなりのものだと思います。
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