6月17日が娘の小学校の卒業式、翌日は息子の中学の卒業式でした。わたしは 風邪がまだ治りきっていなかったのですが この日ばかりは気合で元気でした(翌日、また熱が出ました)
アメリカの学校は 各々の学校(校長)によって卒業式の形式が違ってて、、、他の学校の父兄に聞いてもあまり参考にならないんです。
娘の学校は 朝8:20から2時間ほどの式でした。といっても、通常の日本で言うところの「朝礼」があって、その後に卒業式。卒業生による歌とダンスのパフォーマンス(にわか仕込みで ちょっとひどかったわ。笑) その後に 各クラスから選ばれた数人の子がスピーチして、証書授与式がありました。。

野外でやったんですが、まあ 風船を飾ったり、式が終わった後に食べる フルーツやお菓子がテーブルの上にのってて、見ている親は スピーチの内容にいちいち反応してるし、授与式は自分の子供の名前を大声で叫んで盛り上げるし(笑)
服装も 子供たちは、白の上着と黒のズボン。親は いつもよりは ちょっとだけ良い普段着程度。。
何もかも 日本とは違って とっても和やかでほほえましい いい卒業式でした。
さて 次の日の息子の卒業式は、、さすがに中学となると そうもいきません。
子供たちは学校のローブを着て、一人一人 名前を呼ばれて 会場に入ってきます。

女子は白、男子は赤のローブでした。
よぉ~く見ると ローブにバッチをたくさんつけている子がいて???だったんですが、後で聞いてみると、学期ごとに Honor student(一定の成績をとった生徒がもらう賞)はバッチをもらうんですが、それをつけるんだそうです。 そのことを知らない息子は せっかくもらったバッチは 部屋のどこにあるのかまったくわからず。。というか、それを知っていてもつけようとも考えなかったみたいです(笑)
ま、過去の栄光にこだわってもね、、ハイスクールに行ってからの成績が大事なんだし、、といいつつ、もしかしたらハイスクールではバッチもらえないかも?と思うと、ちょっと惜しいような気も、まっ、親心でしょか(笑)
今回、ちょっとびっくりしたのは、卒業式などお祝いのときって、レイをプレゼントする週間があるんだそうです。レイって ほらハワイなんかで よく首かけるお花の、、あれです。
お花のレイが一般的ですが、キャンディなんかを包んで繋げたレイなんかもあったりして、家族や親戚の人がお祝いに用意するみたいです。 中には 何十個も首にかけて 顔が埋まるんじゃないかっていうくらいの女の子もいました(笑)
このあとプロモといって ホテルでパーティーが11時までありました。 もちろんダンスパーティーですが、さすがに息子は男友達とず~とおしゃべりして過ごしたそうです。まあ もったいない(笑)
子供たちの卒業式が終わって2ヵ月半の長い夏休みが始まりました。



